FOREX Lab
フォレックスラボ
FOREX Labとは？
自然の素材で良い製品を作るには、
品質管理が最も重要だと私たちは考えます。
そのためFOREX ・森産業では、
製造開始当初から研究開発室を整備。
業界屈指の設備・規模で、
製品開発と品質管理を行ってきました。
お客様の園芸の楽しみを、収穫の喜びを、
損なうことが決してないように。
それがFOREX Labの願いです。
FOREX Labの3つの強み
FOREX Labは、「徹底した品質管理」「充実した設備環境」「大学との共同研究」を強みに、お客様の要望や市場ニーズに応える製品の開発を行っています。
Advantage 01徹底した品質管理
FOREX Labでは、お客様の要望に応える製品開発と品質管理を担い、 多様な原料を使った
土壌の改良・実証を繰り返しています。
業界に前例が少ない中、独自のノウハウを蓄積し、農業・園芸・緑化など次世代のニーズを見据えた
研究開発を推進しています。
研究開発のプロセス
STEP 01商品開発計画
ニーズ把握から開発のねらい、原料検討、成分指定など新商品の骨子を策定。
STEP 02前調査
既存商品の配合原料、phなどの調査。開発ノートの記録。
STEP 03新原料調査
新たな原料のサンプル入手とデータを解析。供給量・入手プロセス等の再チェック。
STEP 04配合・分析
データをもとに新商品サンプルを数種類配合。配合サンプルの分析。
STEP 05検討・打ち合わせ
営業セクションでの新商品検討、フィードバックを行う。
STEP 06生育試験
生育試験実施条件を設定し、生育状況の観察。試験結果の検証を行う。
STEP 07最終決定
生育試験をクリアしたものを元に最終商品決定。
STEP 08製造工程へ
原料の在庫等を確認。配合状態とサンプル内容の最終比較分析。
世界中から集めたサンプル
お客様のニーズに応じられるよう、
数多くの配合・研究データを保有しております。
Advantage 02充実した設備環境
当社の研究および開発は、
デリケートな自然との共同作業で進められます。そのため、成分分析の研究をはじめ、
正確かつ綿密な計測・測定を実現する設備環境が必要となります。
FOREX Labでは、多彩な商品開発や素材研究を支援するために高度な分析機器や研究設備を
整えています。
森産業の保有機器の一例
- pH計
- 振とう器
- EC計
- 電子式水分計
- 赤外線水分計
- ドラフト
- ケルダール窒素蒸留装置
- 分光光度計
- イオン分析計
- 汎用抽出ろ過装置
- 卓上型遠心機
- 電磁式ふるい振とう器
- デジタルフォースゲージ
- 簡易キット
- EMF211型ガンマ線スペクトロペータ 放射能濃度測定システム
Advantage 03大学との共同研究に関する
論文・修論報告
十勝バークは、十勝地方の林産廃棄物と
畜産農家から買い上げた牛糞をもとに作られた
FOREX ・森産業のオリジナル堆肥です。
名前に「十勝」を冠しているのは、
私たちがこの地域を誇りに思い、地域の自然や産業に、
積極的に関わっていく姿勢を表しています。
堆肥関連
2012年度
好機発酵処理された牛ふん尿堆肥に含まれる水溶性腐植物質の形態と機能
2014年度
森林リターや土壌改良資材に含まれる溶存フルボ酸の錯体形成能と植物への養分供給
2017年度
タマネギ栽培における混合堆肥複合肥料施用によるリン酸利用率の向上
2018年度
混合堆肥複合肥料の施用によるリン酸減肥の可能性
微生物資材関連
2020年度
コマツナから単離されたBacillus sp.の微生物資材化へ向けた有用性の評価
2021年度
コマツナ根圏細菌が植物体の生育と機能性成分に与える影響
2021年度
野菜類からの有用細菌の単離と微生物資材化への利用
2021年度
コマツナから単離された有用細菌の生化学的特性と塩ストレス下における
植物体の生育・機能性成分への影響