培養土からコバエ(虫)が発生しました。どうしたらよいですか?
2013年7月1日
有機質の原料(バーク堆肥、ピートモスなど)を使用しているために発生することがあります。バーク堆肥は製造時に醗酵によって高温となりますが、弊社商品である堆肥や腐葉土、培養土は、弊社の基本理念である「自然思考」に基づき、天然の原料の性能を損なわないような商品開発を努めておりますので、原料の消毒・熱処理等の殺菌処理は行っておりません。
侵入経路についてですが、建築物内(工場、家屋、店舗)での発生よりも植物に付着しての混入や、植栽から建築物内に侵入する事例が多くあるようです。屋外からのハエ類の侵入は製造、販売、購入のいずれにおいても起こりうる可能性がありますので、どの段階で侵入したかを特定することは非常に困難です。
表面にいるコバエはエアゾールタイプの殺虫剤を直接かけることにより殺虫することが可能です。発生を抑える対策としては、建築物内の気密性を高くし新たな屋外からの侵入を防ぐなどが挙げられます。
人体への影響は不快感を除けば、特に影響はありません。