FOREXグループ森産業の園芸・ガーデニングの基礎知識

イチゴを育てる

2013年5月7日

園芸 農業 イチゴは日当たりの良い場所に

1.場所

イチゴは日当たりを好む植物です。日当たりの良い場所に置きましょう。

園芸 農業 イチゴは晴天の日に植える

2.定植

本商品を使用する場合は春植えを推奨しています。
風のある日や雨天は避け、晴天の日を選んで定植します。

園芸 農業 水やりは朝に行う

3.水やり

原則毎日、朝に行います。ただし、土の表面が十分に湿っている場合は控えめにします。
雨天時は控え気味に、夏場は多めに与えるなどの調整があるとより良いです。

園芸 農業 植え付け1カ月間はわき芽を取り株を大きくさせる

4.支柱立て

植えつけから1ヶ月間は、花芽・ツル(ランナー)・わき芽を取り除き、株を大きくさせます。
株を大きくさせたら花芽を残し、実をつけさせます。

園芸 農業 下葉が枯れてきたら取り除く

5.摘葉

下葉が枯れてくるので取り除き、清潔にします。

園芸 農業 植え付けから3~4週間で追肥

6.追肥

植えつけから3~4週間で液肥(1000倍液)で追肥をします。
1週間に1回程度の間隔で与えます。

園芸 農業 赤く熟した実から収穫

7.収穫

赤く熟した実から収穫します。春植えの場合は霜がおりる頃まで収穫できます。
果実が成り終わった果房は、根元からハサミで切り落とします。

園芸 農業 親株から出た子株を育てることができます

8.子株

親株から出たツル(ランナー)から子株を育てる事ができます。
ランナーをポットなどで受け、ポットの土に根が付いたら親株と切り離します。
親株から最初に出た苗は使わず2~4番目の苗を育てます。
5番目以降は本葉が三枚以上あれば育てられます。

園芸 農業 収穫後次年度は子株を育てる

9.収穫後

一季成りのイチゴでは、親株での栽培は終了させ、次年度は子株を育てていきます。
四季成りのイチゴであれば室内でも栽培できますが、光が不足すると実がなりません。
この袋での栽培は春植え~冬までとし、次の年の春からは新しい袋・苗での栽培をお薦めします。

園芸 農業 泥はねるとカビやすい、病害虫は農薬で駆除

10.病害虫

果実に泥がはねるとカビが出やすくなるので注意しましょう。
病気は、うどんこ病・灰色カビ病、害虫はハダニ・アブラムシが出やすくなります。
病害虫が見られたら、早めに用途にあった農薬を使用し防除しましょう。