ゴーヤの育て方

2013年5月7日

ゴーヤは日当たりを好む植物です｡日当たりの良い場所に置きましょう｡

ゴーヤは高温を好む野菜なので､早植えはせず､遅霜の心配がなくなってから植えつけます｡

原則毎日､朝に行います｡水を切らさないように注意し､夕方も土が乾いているようなら水を与えます｡

ツルが伸び始める前に支柱（150～160㎝）を立てます｡
袋の縁に3本支柱を立てて､輪にした針金等を水平に数段取り付け､あんどん作りにします｡

伸びたツルが這っていきますが､巻きつけず垂れ下がっているツルがあったら手で支柱に誘引します｡

親ヅルにはあまり花がつかないので､本葉5枚まで生長したら､親ヅルのツル先をハサミで取り除きます｡

親ヅルを摘心したら､子ヅルが伸びてくるので元気の良い3本を伸ばし残りの子ヅルは取り除きます｡

実がつき始めたら追肥をします｡追肥は2週間に1度の頻度で行います｡
樹勢が落ちて回復が遅い場合は､即効性のある液肥を使いましょう｡

茂りすぎていたら､風通しをよくするために､ﾂﾙの先端を取り除きます｡
生育後半には下葉が枯れてくるので取り除き清潔にします｡

緑色で未熟なうちに収穫します｡
収穫が遅れるとゴーヤの果実はオレンジ色に熟してはじけてしまいます｡

10葉でツルの先を止めて（摘心）、子ヅルを伸ばしてやります｡
これを繰り返すことのより､葉をカーテンのように使うことができます｡
この場合､支柱にネットなどを張ると良いでしょう｡