FOREX森産業へのよくある質問と回答集

商品の使い方

  • 培養土から白いカビが発生しました。植物への影響はありますか?
  • バーク堆肥や腐葉土、培養土などから白いカビが発生する場合があります。

    土の中にはさまざまな微生物が生息しており、その微生物の中には有機物をエサとするカビもいます。

    「水と空気と適当な温度と有機物」という条件の組み合わせにより、このカビが目に見えるほど増殖することがあります。

    微生物は、土の中の有機物を分解して植物が養分を取り込みやすくしたり、土をやわらかくする働きがあり、植物の生育には欠かせないものです。
    弊社商品である堆肥や腐葉土、培養土は、弊社の基本理念である「自然思考」に基づき、天然の原料の性能を損なわないような商品開発を努めておりますので、 原料の消毒・熱処理等の殺菌処理は行っておりません。

    カビは植物の生育を阻害するものではありませんので、ご安心ください。
    もし気になる場合は、培養土を広げてよくほぐし、少し乾燥させてから使用するとカビの発生が軽減されます。また、殺菌剤の散布も有効です。

  • それぞれの培養土の使用方法を教えてください。
  • 専用培養土について
    基本的に商品名の植物に使用してください。その際、肥料の入っていない商品については市販の肥料を規定量与えることを忘れないでください。
    汎用系培養土(園芸用培養土・元肥入り花と野菜の土・みどり・NEWみどり・花屋さんの土など)について
    専門性の高くない一般的な草花や野菜に使用します。専門性の高い植物(例:ブルーベリー、山野草など)は専用培養土をお使いいただくことをお勧めします。
    主に鉢やプランターへの植え替えに使用してください。

  • 種まき用の培養土について教えてください。
  • 「さし木・種まきの培養土」「種まき培土」「タネまきの土」をご使用ください。

    植え替え用の培養土では配合が粗いので種がもぐって芽が出ないことや、芽が出ても上手く育たない可能性があります。

    「さし木・種まきの培養土」は肥料が入っていませんので、使用する場合は本葉発生後に液肥で追肥するか鉢上げすることをお勧めします。

    「種まき培土」は初期肥料入りですが、植物の生育に合わせて追肥・鉢上げを行うようにしてください。

    また、ピートモスが主体の培土なので、使用前に乾燥していると撥水する場合があります。その際は水とよく馴染ませてから使用してください。

    「タネまきの土」はご家庭で使いやすいサイズでお気軽にご使用いただけます。ポット上げまで追肥は要らない設計です。

  • 培養土からコバエ(虫)が発生しました。どうしたらよいですか?
  • 有機質の原料(バーク堆肥、ピートモスなど)を使用しているために発生することがあります。バーク堆肥は製造時に醗酵によって高温となりますが、弊社商品である堆肥や腐葉土、培養土は、弊社の基本理念である「自然思考」に基づき、天然の原料の性能を損なわないような商品開発を努めておりますので、原料の消毒・熱処理等の殺菌処理は行っておりません。
    侵入経路についてですが、建築物内(工場、家屋、店舗)での発生よりも植物に付着しての混入や、植栽から建築物内に侵入する事例が多くあるようです。屋外からのハエ類の侵入は製造、販売、購入のいずれにおいても起こりうる可能性がありますので、どの段階で侵入したかを特定することは非常に困難です。
    表面にいるコバエはエアゾールタイプの殺虫剤を直接かけることにより殺虫することが可能です。発生を抑える対策としては、建築物内の気密性を高くし新たな屋外からの侵入を防ぐなどが挙げられます。
    人体への影響は不快感を除けば、特に影響はありません。

  • 使用している培養土からキノコが生えたがどうしたらよいですか?
  • 原料にバーク堆肥を使用しているため、水分が多く、日当たりが悪いなどの環境が整うと発生しやすくなります。栽培管理を乾燥気味にし日当たりが良い場所に置いてください。また、完全に発生しないようにする為には、きのこを取り除いた後に市販の殺菌剤を使用してください。発生したキノコは食さないでください。