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地元の気候・産業と森産業
 森産業の本社は士幌町にあります。ここは北緯43度にあたり、平均気温は7℃と冷涼な気候ですが、気温の変動が大きいのが特徴で、夏は30℃を越えることもあり、冬は−20℃を下回ることも少なくありません。年間を通して湿度が低く晴天が多いのが特徴の地域です。
 士幌町は、畜産と畑作を基幹産業とした町で、畜産は肉用牛と乳用牛の肥育規模が大きく、畑作の代表としてじゃがいもを全国に供給していることで有名です。しかし家畜の糞は町内の畑に還元できる量をはるかに超えています。
 こういった土地柄を背景としている我々の主な業務は、畜産・林産バイオマスを原料とした堆肥「十勝バーク」の生産と販売で、1976年6月の創業以来、未利用だった資源を有効利用するための努力を続けてまいりました。
森産業の製品とこれから
 「十勝バーク」は主に、農業用、園芸用のほか、緑化基盤材や造園資材、芝生の目土として利用されています。
  農業の場面では、畑の土壌改良材として販売しています。1994年の肥料取締法改正において、バーク堆肥が土壌改良材の指定を受けたことから、今後もこの分野での消費は伸びていくものと考えられます。
  また森産業では、「十勝バーク」をベースとした育苗用の培土も製造しています。一般的に家畜糞を含む堆肥は成分や性質が不安定であるため、敏感な幼苗を育てる農業用の培土に使用するのは難しいとされてきました。しかし当社では、堆肥の品質安定化技術を確立し、さらに原料として配合する前に堆肥の成分を毎回分析して、その結果をもとにピートモスや鉱物質土などの副資材添加量を調整することで、培土の性質を安定化することが可能となっているのです。
  園芸用にも、堆肥を核とした様々な商品を送り出しています。一年の栽培で疲弊した花壇を復活させる復活材としての堆肥、コンテナ栽培の為の培養土に始まり、特殊な栽培環境を好む植物に合わせた専用系の培養土など豊富なラインナップで、ホームセンターのガーデニング部門をにぎわせています。家庭園芸がますます盛んになってきたのを背景に、この分野の成長は著しく、新たな商品も次々に開発しています。
  緑化(環境修復)への利用は、我々の考え方をもっとも良く体現しているものと言えます。古い工法では開発工事で切土や盛土をした場所に、別のところから採ってきた肥沃な表土を客土して植栽を行っていましたが、この方法は開発の為の開発を招き、必要以上に環境を破壊するものでした。近年の工法ではこの客土の代わりに、リサイクル製品の「十勝バーク」をベースにした基盤材が利用されています。山から切り出された木の不要部分からできた堆肥をもって、地表面を覆い、守り、植物を育てる表土と成す。これこそが本当の意味でのリサイクルではないでしょうか?
  環境や食の安全への答えをずっと以前から考えてきた我々は、お客様に満足していただける答えを揃えています。そう、われわれの市場も我々も、成長しつづけているのです。

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